◆メーカー商品説明など◆
本製剤は、ピレスロイド系殺虫剤であるペルメトリン(別名パーメスリン)に溶剤、定着剤を混入して多孔性の山砂と混ぜ合わせております。ピレスロイド系殺虫剤というのは、除虫菊の殺虫成分(ピレスリン)によく似た構造をもつものを化学合成して製造した殺虫成分の総称です。 ピレスロイドは即効性と安全性に優れたものですが、紫外線によって分解されやすいという欠点をもっておりました。1973年、イギリスのマイケル・エリオット博士が従来のピレスロイドの欠点を補って残効性の良いピレスロイドNRDC-143を開発し、後にパーマネントなピレスリンという意味でパーメスリンと名づけられました。
現在ピレスロイド、特にパーメスリンは農業用、園芸用をはじめ家庭用のエアゾル殺虫剤などに広く使われております。
そのパーメスリンをシロアリ防除に使用する薬剤として乳剤、油剤、粒剤、粉剤を開発し販売しております。
粒剤は、床下に散布することによってシロアリが地下から上って来ることを防ぎ、同時に床下の湿気を抑える調湿剤としての働きもします。この粒剤をムカデ、アリ、クモのように地面を歩く害虫に適用する場合、建物の基礎の周りに十分撒くことによってこれらの害虫が建物の中まで入ってくることを防ぐことができます。建物の基礎に沿って、巾30cm位を薄く撒きます。地面を這う虫がその上を歩くと皮膚から吸収されしばらくすると死にます。建物の周りに石や鉢植えなどがある場合はそれらの下にムカデは好んで居りますから、投げ込んでおくとかなりの駆除効果が期待できます。死ぬまでの時間は個体の大きさや抵抗力によって異なりますが、数時間かかることもあります。
もし、ムカデがすでに家の中まで入ってしまっている場合は、家具の隙間や家具の裏側に投げ込んでおくとその上を歩くムカデが死にます。畳を上げてその下に敷きこんでおくのも良い方法です。
安全な殺虫剤と言っても化学品の混合物ですから、粒剤が直接皮膚に触れないように軍手などの使用をお勧めします。
■ 評価&商品レビュー
おすすめ度 | どんぐり様 | 2017-03-10 |
今年で4回目の購入になります。我が家にとっては無くてはならないものです。液材と共に使っています。 山地のせいか毎年30匹くらい外で死んでいます。年々その数が減っているので嬉しいです。 家の中にまで入って来ていたのがこれを使いだしてからは家の中にはいません。その代わり外で何匹も死んでいます。中に入るのをくい止めているのだと思います。本当に助かっています。 |
おすすめ度 | Tack様 | 2015-06-11 |
今年で3年目になります。効果は皆様のおっしゃる通り、間違いないですね。今回は、ムカデに苦しむ祖母へ、プレゼントのための購入です。おそらく喜んでくれるのではないかと思います。 |
おすすめ度 | かたやん様 | 2015-05-26 |
先日リビングで今年初のムカデを発見!! 早速ムカデ博士を撒いたところ、その夜主人が帰宅した時に玄関先で大きなムカデがかなり弱った状態で発見。翌朝は自宅裏側で1匹、その叉翌朝は2匹お腹を出して瀕死の状態で発見しました。毎朝、家の周りを見回る事が楽しくなります。良いですよ!ムカデ博士! |